パナマのホテル
パナマではホテルとサービスアパートメントに滞在した。サービスアパートはいくつかあり、ホテルより料金が割安だったので、2回目の出張以降はアパートに住んだ。
プロジェクトの性格上、地方へも何度か出かけた。そのときは、味わいのあるペンションに泊まった。特にペダシやボカスデルトロは忘れがたい。また、クナヤラのサンゴ礁の島に建つ雨水便りのホテルも感動的だった。
シーザーパーク、パナマシティ
Caesar Parkとうホテルに宿泊した。当時、青木建設がホテルを所有しており、かなりお安くなった(55ドル)。このホテル、Caesar Hotelという名称になるまではマリオットという名称だった。立地はアトラパの前、中心部よりやや離れていたが、調査団事務所がアトラパの中にあったので通勤は徒歩、非常に楽だった。
Pedasiのペンション"Moscoso"
Hotel Contadora Resort、真珠諸島 Las Perlas
パナマ湾に浮かぶ真珠諸島(Archipielago de Las Perlas)、その中心地の島、コンタドーラにホテルがあり、北米やヨーロッパから観光客が訪れている。現地調査の名目で滞在、実際、周辺の島の開発可能性を踏査した。私が宿泊したとき、スペインからの観光客が来ていた。海岸を歩いていたらトップレスの女性からシャッターを押してほしいと頼まれ、目のやり 場に困った。
1979年、イラン革命で国を追われたイラン国王(Shah Mohammed Reza Pahlavi) はこの真珠諸島の一つに逃れていた。
Isla Contadora, Panama Cantidad de Habitaciones: 354 Telefono: (507) 264-1510
Volcan Baruの中腹Boqueteの高原ホテル(チリキ)
ボルカンバルという火山の中腹Boqueteにあった五つ星ホテルに太平洋岸から着いたのは、夜遅く、22時ごろだっただろうか。夕飯をまともに取っていなかったのでホテルのレストランで軽く食べることにした。その時のオニオングラタンスープが絶品!こんな山奥でこのような美味しいスープに巡り合うとは予期していなかったので更に美味しく感じた。
Volcan Baru(3,474m)、パナマ最高峰
Boquete、標高約1200m
ボカス・デル・トロのペンション
港の前のあるペンション、天井には扇風機が回っていた。
サンブラス
パナマシティのプンタ・パイティージャ空港から単発セスナに揺られて、カリブ海側のサンブラス諸島「クナヤラ」へ一泊二日の小旅行に出かけた。サンブラスの空港は、岸辺にマングローブ林を切り開いた小さな滑走路があるだけ、着陸後、桟橋からカヌーでホテルのある島に向かった。ここは、小さな環礁の島 一つをホテル(カバーナ)している。床は、島の砂、水は雨水、それでもシャワーと水洗トイレが用意されていた。
パナマのアパート
パナマシティでは3箇所のアパートホテルに住んだ。部屋からパナマ湾が望めたカルメン教会の前のアパート、Hotel El Panamaから二筋くらい内陸のアパート、そして、Hotel El Panamaの前(カジノ入口の前)にあったトーレス・デ・アルバだ。三番目が最もまともなアパートだった。
Torres de Alba, 1994-95
El Panama Hotelの前に位置するアパートホテル兼アパート、部屋の窓からはパナマ運河を通過しようとパナマ湾で待機する船舶が望める。
この建物の2階には中華料理店が、1階にはベーカリーショップ、クリーニング店などありとても便利な環境にあった。
そして、目の前にEl Panamaのカジノがある。 最初アパートホテルに住んだが、同じ部屋でアパートだと安いというのでミニマム3ヶ月を2.5ヶ月で交渉し住むことにした。(1995年)
Hotel El Panamaより少し離れたアパートホテル
最初に住んだアパートホテル、ワンベッドルーム、ベッドルームの日当たりが良すぎて熱帯ではなかなか厳しかった。 エレベーターは狭く遅い。いつか途中で止まるのではと思っていたがやはり一度止まって驚いた。 中心にあるので食にはさほど困らないロケーションであった
カルメン教会前のアパートホテル
窓からはパナマ湾が一望でき、パナマ運河を航行する 船が見えた。
素晴らしい眺望の一言だ!
面している道路の交通量が多く、騒音が気になった。
三島由紀夫の午後の曳航を思い出すような住まいだった。
ガイドブック